音源系プラグイン

おすすめオーケストラ音源7選!【ジャンルや使い方で選ぶ】

基本的なドラムやベース、ピアノやギター、ソフトシンセの音源を揃えた方は自動的にオーケストラ音源が欲しくなるものです(笑)

それは冗談としても、クラシックだけでなく、ポップスを聞いていてもホーンやストリングスはよく使われており、またサウンドトラックではオーケストラの壮大な楽曲が使われることが多いので、自然と耳に入って来ています。

となると作曲していても「ここでオーケストラがバックにあって盛り上げるなんてカッコいいだろうなぁ」なんて思っちゃう訳なんですね。

ただ昔からオーケストラ音源は使用する楽器の種類も多いので、本物のように聴かせるようなプラグインソフトは非常に高価なものが多く、またデータ容量も100GB、200GBが当たり前といった、DTMer泣かせの音源でした。(昔は全て揃えると100万円といった音源もあったようですね)

しかし最近ではプロだけでなく、一般人でも手軽に高音質なオーケストラ音源が手に入れられる環境ができてきており、それらを使用した音楽制作が実現しやすくなっています。

それではどんなオーケストラ音源があるのか、おすすめのものを紹介していきましょう!

おすすめのオーケストラ音源

1,Orchestral Suite(UVI)

この”Orchestral Suite”は今まででは考えられないほどのお手頃価格を実現したオーケストラ音源で、すきていが最初に購入したオーケストラ音源です。(セールの時に1万6千円位で更にお得に購入しました。)

なんと60以上のクラシック楽器を一つにまとめており、ストリングスやブラス、パーカッションフルコーラスはもちろん、パイプオルガンやハープ、クラシックギターなども丹念に収録されています。

そして驚くべきは、これだけ多くのクラシック楽器を収録(15,645サンプル)しているにもかかわらず、UVI独自の技術で、クオリティを下げることなくデータ容量が4.62GBまでダウンサイジングされているということです。

これだけ軽いとパソコンの負荷を気にせずにどんどん使用できますね。

肝心の音質は後でご紹介するプロ仕様の音源に比べると「そこそこ、まあまあ」というような感じの音質ですが、デジタル臭さもあまりない、綺麗な音を鳴らしてくれます。

最初のオーケストラ音源として、コストパフォーマンス最高のOrchestral Suiteをおすすめいたします。(主にクラシックやオーケストラの楽曲をされる方は最初からEastWestやViennaへどうぞ)

UVI Orchestral Suite ソフトウェア音源 サウンドハウス

UVI Orchestral Suite ソフトウェア音源 サウンドハウス

2、Hollywood Orchestra(East West)

こちらはプロ御用達のオーケストラ音源"East West Hollywood Orchestra"シリーズです。

最高峰のオーケストラ音源といわれる位ですので、10万円超と結構お値段がするのですが、こちらもセールをやっている時期がありますので、欲しくなったらそちらを狙ってみましょう。※OPUS Editionは新しい音源でまだセールはしてません

またHollywood OrchestraシリーズはGoldとDiamondの2種類があり、サンプルのbit数とマイクポジションの数が違います(サンプルbit数:Gold…16bit、Diamond…24bit・マイクポジション:Gold…1、Diamond…5)

動画(Hollywood Orchestra OPUS Edition)を確認していただくと早いのですが、やっぱり音がいいですね。これだけ丁寧にサンプルされた良い音源で、オーケストラならかなりの容量になりそうですが… はい、Diamondで揃えると600GB以上もあります。

もうこれは外付けSSD必須になってきますね。(外付けSSDのおすすめは以下の記事へ)

SanDisk ポータブルSSD レビュー【DTMにおすすめです!】

オーケストラ音源が必須なジャンルをされている方は、かなりの出費ですが、この音源をチョイスいただければ間違いないでしょう。(下のリンクは動画同様Hollywood Orchestra OPUS Editionです)

3、QUANTUM LEAP Symphonic Orchestra(East West)

"QUANTUM LEAP Symphonic Orchestra"は先程ご紹介のHollywood Orchestraシリーズより少し安価なのですが、こちらもかなり高音質のオーケストラ音源です。

最初から作り込まれた音になっているので、Hollywood Orchestraよりも扱いやすいかと思います。

まあ最高峰のオーケストラ音源といわれるだけあって素晴らしい音質ですね。

立ち上げて楽器等選択するだけであとはEQの調整とかも要らず、目の前で奏者が演奏してくれているような、いい感じに仕上がっています。凄いですね~

ただし他の音源と混ぜて使用する時、またポップスのオケに馴染ませたい時には、そのいい感じの残響が逆に邪魔になる場合もありますので、その辺り自分のしたいジャンル等をよく考えてから購入するかどうか決めましょう。(残響は調整しても完全にはカットできないようです)

4、ViennaSpecial Edition(Vienna Symphonic Library)

こちらはEast Westと並んでプロ御用達といわれているオーケストラ音源"Vienna Symphonic Library Special Edition"シリーズです。

当たり前ですが、動画を確認すると本物感抜群ですね。

ただデフォルトではドライな音色ですので、音の作り込みが必要になり、ある程度の知識と技術が要求されます。(それゆえ作り込めばどんなジャンルにも合わせられるという利点もあります)

またシリーズを全部揃えると相当な金額になるので、まずは基本ライブラリーを手にいれるとよいでしょう。

Vienna Symphonic Library/VIENNA SPECIAL EDITION VOL.1

価格:40,590円
(2021/9/22 23:51時点)
感想(0件)

少し初心者の方にはハードルが高い音源かもしれませんが、プロ仕様のポテンシャルが必要な方はこちらかEast Westをチョイスしてください。

5、SESSION STRINGS PRO 2(Native Instruments)

こちらはストリングスのみの音源ですが、かなり良かったのでご紹介いたします。

小~中規模のストリングス編成でのアンサンブルが可能なのですが、その音質は非常に良く、それに加えて操作も簡単で、適当に鳴らしているだけでも、プロがやっているかのように聴こえます。(ひとつキーを押さえるだけで、それを自動でアンサンブルしてしまう機能もあります!)

どれほどの物なのか動画で確かめてみてください↓↓

ですので、ポップスでも雰囲気を与えたい時に気軽に挿入できますね。

こちらはKOMPLETE13 ULTIMATEに収録されています。(マルチ音源の質の高さがわかるかと思います)

マルチ音源 "KOMPLETE 13 ULTIMATE"は買いなのか?【外付けSSDへのダウンロード方法も】

6、The SYMPHONY SERIES(Native Instruments)

Native Instrumentsの”KOMPLETE13 ULTIMATE COLLECTOR'S EDITION”に収録されています"SYMPHONY SERIES"をご紹介。

(すきていもとうとうKOMPLETE13をCOLLECTOR'S EDITIONまでアップグレードしました!)↓↓

KOMPLETE13 ULTIMATE COLLECTOR'S EDITIONにアップグレードしました!【やっぱりセールは重要です】

早速使ってみたのですが、先に紹介しましたSESSION STRINGS PRO同様、楽器や構成を選んですぐに良い音を出せるところが簡単で嬉しいですね。

すきていはこれで十分満足なんですが、色々調べてみるとSYMPHONY SERIESはストリングスやブラス、パーカッションなどのインストルメントをそれぞれ別メーカーと製作しているために、組み合わせて使用したときの音のバランスが微妙との話もありました。(ちょっと気がかりですね〜(・o・;) )

このSYMPHONY SERIESは単独で購入すると13万円強もする高価な音源ですので、すでにKOMPLETE13 ULTIMATEを所持している方はセールの時にアップグレードを、また何もお持ちでない方はHollywood OrchestraシリーズやVienna Symphonic Libraryシリーズ等のオーケストラ音源と聞き比べて、好みや用途に合っているものを選択してください。

動画でも確認しましたが、普通にこれで即戦力で素晴らしい楽曲が作成できそうですね! うん、十分過ぎます。

7、Miroslav Philharmonik 2 (IK Multimedia)

NativeInstrumentsと並んでマルチ音源で有名なIK Multimediaから"Miroslav Philharmonik 2"をご紹介。

すきていはつい最近IK Multimediaの製品を初めて購入した訳ですが(Total Studio 3.5 MAX)、かなり高品質な音源がそろっている上に、イメージ的にはNativeInstrumentsの7掛け位のお値段ということで、これからいっぱいおすすめしようと思ってます(笑)

という訳で、どれくらいの品質なのか、まずは確認してみてください。↓↓

ストリングスやブラス等、単体で聴いても本物感がしっかりしていて安心して使えますね!

データ容量は58GBということで、オーケストラ音源としては普通くらいの容量なのですが、サンプリング技術が素晴らしいのか、データ容量以上の音質に思えます。

また先ほど紹介しましたNIの"SYMPHONY SERIES"と同じく、初心者の方でもインストゥルメントを選んで、キーボードの鍵盤を指1本で押すだけでも、期待するようなレベルの音を鳴らしてくれるので、非常に使いやすいですね。(細かく設定すれば更に本物感をアップさせられます。)

初めてのオーケストラ音源としても、ある程度高いレベルのものが欲しいという方は是非どうぞ!

IK MULTIMEDIA Miroslav Philharmonik 2 パッケージ納品 サウンドハウス IK MULTIMEDIA Miroslav Philharmonik 2 パッケージ納品 サウンドハウス

オーケストラ音源まとめ

オーケストラ音源を紹介しましたが、ものによってはかなり高価ですので、楽曲のジャンルや使い方で、音源を選んでいくのがよろしいかと思います。

クラシックや映画音楽等ガチでオーケストラをやっていくなら、East WestかViennaの選択になるでしょうし、他のジャンルに少し入れていきたいというのであれば、逆に生々しいサウンドは馴染まないという場合もありますのでOrchestra SuiteやSESSION STRINGSでOKかと思います。

またオーケストラ音源に関してはDAW付属音源でも、音色やリバーブを調整することで結構それらしい音も作れるようになりますので、有料音源は必要になってから購入を考えましょう!

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