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おすすめ人気ドラム音源6選!【本物志向の方も聴き比べて納得!】

殆どの楽曲において重要な役割を果たすドラム。例えばロックでドラムが貧相だと他のパートが素晴らしくても曲全体としては0点に近い感じになってしまいますよね。

ですので、リズム隊であるドラムやベースはまず最初に良い音源に切り替える方が多いです。(特にドラムは自宅で演奏できない方が殆どなので切実だと思います。)

まずは簡単にドラム音源の選び方をご説明いたしましょう。

ドラム音源選び方

ドラムはジャンルに合わせてドラムセットを組むのですが、ドラム音源も同じでジャンルに合わせて購入することが多いです。ただメーカーよって幾つか購入パターンがあります。

  • 一つ基本のドラム音源があって、様々なジャンルのものを追加していくタイプ
  • 様々なジャンルのドラムセットを選んで購入するタイプ
  • スネアやタム等単品を選んでセットを作り上げるタイプ

最後の単品購入は知識がないと厳しいのでジャンルに合わせたドラムセットを購入したり、ジャンルを追加したりする方が初心者の方には優しいかもしれません。

ですので「初心者でも簡単にできる」というのもポイントとしておすすめを考えてみました。

それではおすすめのドラム音源を幾つかご紹介いたしましょう!(一つドラム音源じゃない物も入れてます💦)

おすすめのドラム音源

1、EZ DRUMMER 3 (Toon Track)

まず最初は初心者に優しいMIDIデータ付きのドラム音源EZ Drummer3をご紹介。

このEZシリーズの特徴はイントロやAメロ、Bメロといったようなドラムの収録MIDIデータを組合せて繋いでいけば、ドラムに詳しくなくても作曲できるよ!といったところです。

こういった機能が受けて大人気ドラム音源となりました。(すきていも最初のドラム音源にはEZ Drummerを選びました。当時はまだ2でした。)

そしてこれがEZ Drummer3まで進化すると、なんと音楽データを読み込ませて、それに合いそうな感じでドラムを提案してくれる機能まで付いてくるというではないですか!

まさしくメンバーにドラマーがやってきたかのような感覚のプラグインですね。

そして音質もなかなか本物感たっぷりでいいですね〜♪

またこちらは様々なジャンルのMIDIデータパッケージを品揃えしており、自分の作曲したいジャンルのMIDIパックを購入追加すれば、それに合わせたドラムセットと音色、MIDIデータを入手できるようになっています。

(ただすきていはSUPERIOR DRUMMER 3を持っているので、2から3へのアップグレードを躊躇っております…)

やっぱり購入しました!(^o^)/

TOONTRACK EZ DRUMMER 3 サウンドハウスTOONTRACK EZ DRUMMER 3 サウンドハウス

2、SUPERIOR DRUMMER 3 (Toon Track)

こちらは先ほどのEZ DRUMMERの上位バージョンに位置するSUPERIOR DRUMMER 3です。

こちらは230GB以上の大容量ライブラリを持った最高峰の音質で、MIDIドラムセットで演奏すれば、本物のドラムを叩いているのと違いがわからないくらいです。(ただしそれなりに細かいセッティングが必要です)

どれほどのものか動画で確認してみましょう↓↓

こちらはEZ DRUMMERのようにMIDIデータも使用でき、初心者でも扱いやすい仕様となっています。しかもEZ DRUMMERで集めていた追加MIDIグルーヴ集をこちらでも使用できるのは嬉しいですね!

ですのですきていもEZ DRUMMER2からSUPERIOR DRUMMER3にアップグレードしました。(この乗り換えは割引料金でできます)

またEZ DRUMMERではできなかったMIDIマッピングができますので、例えばMIDIパッドコントローラーを使用する時も自由に各パッドに各ドラムキットを割り当てて演奏できるようになります。

これだけ高性能だと価格はやっぱり3万円以上はしてしまいますが、ドラマーも納得の音質と音の作り込みの深さ。おすすめですよー!

Toon Track SUPERIOR DRUMMER3 サウンドハウス

Toon Track SUPERIOR DRUMMER3 サウンドハウス

3、ADDICTIVE DRUMS 2 (XLN AUDIO)

XLN AUDIO Addictive Drums 2: Custom Collection サウンドハウスXLN AUDIO Addictive Drums 2: Custom Collection サウンドハウス

こちらはADDICTIVE KEYでも紹介しましたXLN AUDIOからのドラム音源です。

ピアノ音源と同じで何の設定をしなくとも最初から派手な気持ちよい音を鳴らしてくれる初心者にありがたいドラム音源で動作も軽いというのもポイントです。

最近ではSUPERIOR DRUMMER等新たに出てきたドラム音源が人気ですが、長年トップの人気を維持してきたということで、初心者からプロの作曲家の方まで非常に信頼の厚い音源です。

まずは動画でデモを確認してみてください。

こちらは様々なジャンルのドラムセット毎で販売しており、メタルをしたいなら"METAL"を、ジャズなら"Modern Jazz"と選ぶとそのドラムセットが手に入り、設定もいい感じでしてあるという感じです。

また最近ではセールも継続して行われており、大体1万円以内にはなっているので、こちらも最初の有料ドラム音源におすすめです。

4、BFD3 (FXPANSION)

FXPANSION BFD3 w/ USB 2.0 Flash Drive サウンドハウスFXPANSION BFD3 w/ USB 2.0 Flash Drive サウンドハウス

BFD3は今回ご紹介するか迷ったのですが、SUPERIOR DRUMMER3が出た後もリアリティーの追及という部分で最高との評価が多いので紹介いたします。

まずはデモを確認してみましょう↓↓

デモのようにマイキング含め自分で細かく設定していけば本物と区別がつかなくなるまで追い込むことが可能です。(その代わり大容量データで重たいのでスペックの高いPCでの使用をおすすめします)

ただお値段がまだまだ4万円近くしますし(でもたまにセールあり)

2021年10月確認ではかなり安くなってました‼️チャンス

そして2023年、今ずっと安いです!

ある程度ドラムの知識がなければ自分の思ったような音にするのが難しいという初心者向けではないのですが、「とにかく最高にリアリティーに拘った音源が欲しい!」「ドラマーだから自分で細かく追い込みたい」という方はこのBFD3を候補に入れてみてはいかがでしょうか。

5、MODO DRUM (IK Multimedia)

人気ベース音源"MODO BASS"やアンプシミュレーター"AmpliTube"でお馴染みのIK Multimediaから"MODO DRUM"をご紹介。

当初すきていは「MODO BASSが素晴らしいがDRUMはうーん…」といったネットの感想を見て、そのまま手付かずにしていたのですが、他のIK製品を購入したときに、フリー版の"MODO DORUM1.5 CE"が付いてきたので、触ってみました。

こ、これはっ、なかなか良いではないですか!

音が思っていたよりも凄い良くて(最新版ではMODO BASSのようにフィジカルモデリング音源として更に磨きが掛かっています)、なによりドラムキットの一つ一つを、例えばスネアはこの黄色いやつ、シンバルはこれね!と選んでセッティングできるし、ルーム設定等色々できるので、ドラムをされている方ならかなり面白いのではないでしょうか。(ドラムキットも実際ある名前で出てきます。)

ではその実力を動画で確認ください↓↓

すきていが説明しなくても、動画がすべてを語ってくれてますね(笑)

この実力だとMODO DRUMは今後どんどんユーザーが増えてMODO BASSのように一番人気を争うドラム音源になるのではないでしょうか。この最新のMODO DRUM1.5はおすすめです!

IK MULTIMEDIA MODO DRUM 1.5 電子メール納品 サウンドハウスIK MULTIMEDIA MODO DRUM 1.5 電子メール納品 サウンドハウス

6、DRUM LAB(Native Instrument)

DRUM LAB”は本物っぽいというよりはエレクトロニックが入った他のドラム音源とは少し違った切り口のドラム音源です。(といってもアコースティックドラムの音も悪くはないですよ。下の動画で確認してみましょう。)

その名前の通り、アコースティックドラムとエレクトロニックを融合させるといった実験ができます。

こちらは単体でも購入(13,400円)できますが、KOMPLETE13以上に入っています。(今はKOMPLETE14ですね)

Native Instruments KOMPLETE 14 STANDARD サウンドハウス
Native Instruments KOMPLETE 14 STANDARD サウンドハウス

このドラム音源の良いところはドラムの各パーツの音色の設定が簡単で、自分の思っているような音に直感的にできてしまうところです。ですのでドラムのことがよくわかっていない方でも、プリセットを選択し、インターフェイス上のメーターの上げ下げをするだけで調整できてしまいます。(ドラムセットも38種類がプロドラマーによってチューニングされています。)

またエレクトロニックな音も他のドラム音源よりも簡単に選択して出せてしまうので、ジャンルによってはこのDRUM LABはなかなかナイスな選択になるのではないでしょうか。

・Bloom Bass Impulse(Excite Audio)

こちらはドラム音源ではないのですが、最近の音楽シーンのベースビートメイクでよく使われるサウンドが簡単に出せるプラグインが出ていたのでご紹介。(ベースやシンセの記事で紹介したほうが良かったかなぁ笑)

とりあえず触ってみると、「あー、わかるわかる!こういうの欲しかった!」というような音がなります。

少しプリセットを変えてみると「K-POPでよく使われてるやつ!」というのもすぐ出てきました。

そこから波長を見たり音を聴きながらパラメーターを変えたりと直感的な操作で自分の求める音に近づけられます。

どんなに良いものなのか、一度動画を見ていただきたいです❕(英語ですが、使い方もレクチャーしてくれてます)↓↓

いいですよねー♪

何と言っても、知識もなにも無くてもいい感じのものを作り出せる、すきていにぴったりなプラグインです。

こちらはプラグインブティックで手に入れられますよ↓↓(2024年5月11日まではイントロプライスでお安く手に入れられます。)

プラグインブティック Bloom-Bass-Impulse

あともう少しExcite Audioの他のプラグインをみていたら"Bloom Drum Breaks"というのもありました。やっぱりこっちの方がドラム音源に近いですね💦スミマセヌ

ただ「こういうの探してたんだー」という方もいらっしゃるかもしれないので、気になる方は一度動画は見てみてくださいね〜

おすすめのドラム音源 まとめ

今回は6種類のドラム音源をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

最初の有料ドラム音源としては、そこそこリーズナブルでMIDIデータや提案機能付きと2から3になって大幅パワーアップした"EZ DRUMMER3"か、今ではセールもあって非常にお安く手に入り、最初からCDのようにいい感じの音で鳴ってくれる今でも人気の"ADDICTIVE DRUMS2"がおすすめです。

やっぱり安いというのはポイントです。

プラグインだけでなく、機材等々DTMでは揃えたくなるものが盛りだくさん。その時にちょっとでも安くてよいものを真剣に選んでいくことで、最終的に使う金額は何十万円も違ってくると思います。

ですので、すきていも欲しいものがあれば、ひとまず「セールはないかなぁ…」とチェックして、なければ他社の同等製品を調べつつ結構な期間待ちます。(それで他社のセール中製品を選ぶこともしばしば)

まあ、この調べながら待つ時間も結構楽しいんですけどね~。皆さんも購入の時は色々悩みましょうね~

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