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Positive Grid BIAS AMP2は凄いぞ!【最強レベルのアンプシミュレーター】

 

ギターをやってますと、DTMの時もギターパートを何かしら優遇してしまうなんてことはないでしょうか。他の楽器よりも余計にこだわってしまいますよね。すきていもそうです(^o^ゞ

DAW付属のアンプシミュレーター(以下アンシミュ)じゃ満足できないギタリストの皆さまにおすすめのアンシミュがあります。

Positive Grid "BIAS AMP2"です!

こちらはギターの音質や音色にこだわりたい方にもってこいの最強レベルに凄いアンシミュなのです。(すきていもBIAS AMP2のEliteを所有しています)

では何が凄いのでしょうか。まずはBIAS AMP2の簡単な使い方や何ができるのかご紹介しましょう。

BIAS AMP2はこんなにカスタマイズできます!

1、CUSTOM PANEL

まずこの画面をみてください。このアンプ画面をはじめ、9つもの項目で好きなようにカスタマイズできます。

例えばこの"CUSTOM PANEL"ですが、CleanMetalAcoustic等のジャンルを選び、そこから基本となるアンプを選びます。(下の画像はBIAS AMP2のEriteです。Standardは選択できるアイテムが絞られます)

アンプを選択したら、そこからは普段のギターアンプと同じく各ノブを調整します。

ギターアンプは音量等を上げていくと、ライブでも心地よい音圧や箱鳴り感が得られるのですが、自宅やスタジオではそんなに音量をあげられないので、本来のアンプの良さを引き出せていないことも多いでしょう。しかしBIAS AMP2なら、ノブはMAXにして音圧を得ながらも、音量はヘッドフォンで聴ける程度に小さくというような、現実ではなかなかできないこともできてしまうのです。

2、PREAMP

続いて"PREAMP"を選択してみると、真空管が並んだプリアンプのセッティングに画面が変わります。(↓何だかカッコいい↓)

真空管が並んでいますが、こちらも好みによって付け替えが可能です。そしてプリセットを選んだり、自分で各ノブを回して音色を調整するのですが、実機なら知識がなければ真空管なんて変えられないですし、また、実機だと壊れてしまいかねない極端なセッティングまで試すことができます。

(これがデジタルシミュレーターの良いところですね。無茶をしても壊れない!)

3、グラフィックEQ

お次はEQセクション。こちはアンプのEQというよりもDTMで編集に使うようなサウンドのEQです。全体的な雰囲気を調整するのにも使えますね。

※パラメトリックEQも選択できます。

4、TONE STACK

そしてお隣のTONE STACKはEQ回路なのですが、右上のTONE STACK TOPOLOGYのプリセットを変更すると音色も変わります。

5、POWER AMP

そしてお次はPOWER AMPです。

こちらもプリアンプ同様、真空管を交換したり、様々なプリセットを選択するのですが、パワーアンプの種類もSTANDARDやBLUES等色々選べ(画像はCRUNCH)、それぞれ見た目が変わるので、ついつい無駄に選んでみたくなります(笑)

すきていの使った感じでは歪ませる場合もSTANDARDが結構素直に歪んで、音作りの幅も広いかなと思いました。

6、TRANSFORMER

パワーアンプのお隣はTRANSFORMER

電源周り(変圧)のセクションですが、普段こんなところに手を付けようとも思わないので、弄るのが怖いですが、実際電源を変圧するだけでも音がかなり変わるようですね。(ただし下手にすると現実世界では壊れてしまいます。ムリムリ)コンプレッサーが付いているので、この辺りは音を確認しながら調整していきましょう。

7、CABINET

そしてここもカスタマイズできます。CABINETやマイキングですね。

こちらも拘る方はお好みのキャブでマイクも位置を変えたり離してみたりと、かなり細かく設定できますが、ここまでくるとプロのエンジニアの世界ですね!(すきていはデフォルト一択ですが。)

8、パラメトリックEQ

DTMの編集のように最初に大幅にカットして最終段階で調整といったようにアンプのセッティングの前後にEQがあります。

こちらもオーディオ的なEQで最終の微調整に使用します。

※グラフィックEQも選択できます。

9、AMP MATCH

こちらは自分の目標とするギターサウンドを読み込ませて学習させ、それに合わせて自動セッティングさせるというiZotopeのAI機能のような画期的な機能です。

これがあれば自分の憧れのギタリストの音色を読ませて作ることも可能ですし、AMP MATCHのセッティングをチェックすれば、自分の目指す音作りの勉強にもなりますね!

更にこんなこともできます。

カスタムアンプをBIAS FX2で使用できる

また自分好みにカスタマイズしたアンプは8種類まで保存できて、ボタン1つで呼び出せます。そしてそのカスタムアンプはPositive Grid BIASシリーズのBIAS FX2でも使用できます!(BIAS FX2に関しては下の記事をご覧下さい)

おすすめアンプシミュレーター "Positive Grid BIAS FX2" レビュー

自分で作り上げたアンプ設定に、さらに様々なギターエフェクトを掛けて自分だけのギターサウンドが創造できるというのは、ギターリストにとって大きな楽しみですね!

ToneCloud

世界中のアーティストやレコーディングスタジオの超一流のアンプセッティングがそのままダウンロードして使えたり(数千種類!?)、それを元に設定を加えることもできます。こちらもジャンルに合わせてどういうセッティングにすればよいかの勉強になりますね。

肝心の音質は?

あと言い忘れてましたが、基本的に音質は素晴らしいです。

このアンシミュを通してもデジタル臭さは全く無く、本当にアンプを通しているような生々しい音がします。また各部品やノブを調整した時の音の変化も、よく実機の仕組みを調べて表現されています。ここは他のアンシミュと比べても優位性があると思います。

BIAS AMP2まとめ

どうでしたでしょうか。音質も素晴らしく、アンプの内部の部品まで細かく設定できて、自分だけのカスタムアンプが作れるというギタリストにとって夢のような最強レベルのアンプシミュレーターです。

ギターは楽曲でもメインパートを飾ることの多い楽器なので、少しでも音質にデジタル臭さがあると使いたくないもの。

そこでこのPositive Grid BIAS AMP2は大活躍すること間違いなしですね!

このBIAS AMP2ですが、Standard、Professional、Eriteの3グレードがあります。グレードが上がるにつれて選択できる機種が増えます。

すきていは最初Standardを購入して、Professionalにして、最終的にEriteにしました。結局、使っていくうちにもっと上位バージョンを欲しくなるんですね。(ネットのセールスも要因ですね)

今でしたら継続的にセールをやってますので、是非お得にゲットしてみてください!

あとAmplitubeやGuitarRigはどうなの?と気になる方は下の記事も参考にどうぞ↓↓

人気アンプシミュレーターまとめて比較レビュー!【BiasAmp2&Fx2、GuitarRig6、AmpliTube5】

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